aka'aka メンタル

笑顔になる心理学~可能性を引き出すメンタルトレーニング~

誰のためにスポーツしてますか?

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誰のために?

しつもん『ウサギさんとカメさんはそれぞれ何を見ていたのだろう?』

 

みなさんは、

『ウサギとカメ』の話しをご存知ですか?

 


ゴールを目指して、

ウサギさんとカメさんが

競争をします。

 


足の遅いカメさんに対して、

足の速いウサギさんは、

余裕のため、途中で居眠りをしてしまいます。

結果、

コツコツ頑張って努力したカメさんが

先にゴールするお話しです。

 


ここで、【しつもん】です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ウサギさんは何を見ていたでしょう?

そして、カメさんは何をみていたのでしょうか?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

少し自分自身と向き合って考えてみてください。

*時間のある方は、紙に書き出して下さいね*

 


この答えから

このウサギとカメの話には

もう一つの逸話がある事に気付くと思います。

 

見ているもの=ゴール「目標」で結果も変わってくる


ウサギさんが見ていたものは、カメさんです。

そして、カメさんが見ていたのは、ゴールです。

ウサギさんとカメさんでは見ているものが違ったため、

結果も違ったのです。

 

大事なのは、周りの人に影響されずに、

自分のゴール(目標)=見ているもの

に向かって行動することです。

 


この逸話には、

"競争相手のことばかりを見ることで、

もっとも大切な目標やゴールを見失うことがある"

という教訓を含んでいるのです。

 

小説家「ウィリアム・フォークナー」からの名言

常に大きな視野を持ち、

自分ができることより

さらに高い目標を持ちなさい。

競争相手や先駆者に

勝ろうと思うだけではだめです。

あなた自身を超えるよう努力するのです。

  ウィリアム・フォークナー 小説家

 

他人のことが気になり、見失ってしまうこととは?

 

私たちは、

ついつい他人のことが気になってしまいます。

 


「あの子はあんなプレーができる」

「あの子は選抜に選ばれたらしいよ」

 


『なんで、私は・・・、なんで、うちの子は・・・』

と、つい比べてしまいます。

その結果、

はじめは「こうなりたい」と

思い描いていた目標やゴールが、

ライバルに勝つ事にすり替わり、

なんのために頑張っているのか

分からなくなるのです。

 
ましてや、そのライバルがウサギさんだったら

一緒になってお昼寝してしまいますか?笑

 

進みたい方向=なりたい自分=目標がなければ、

時間だけが過ぎていき、成長のスピードは遅く、

もしかしたら、他人に流されてしまうかもしれません。

 

まずは自分の進みたい方向=目標を立てて

それに向かってコツコツ進んで行きましょう!

 

応援してくれる人(ファン)や家族の

存在は大きいですよね。

頑張る原動力になります!

 

ただ、気を付けないといけないのは

応援してくれる人を喜ばすこと

目標になってはいけません。

相手のことを気にするあまり、

顔色を伺ったり、反応を待ったり、

自分らしさを出せなくなったりします。

 

ファンの人も、

自分の目標に向かって努力している姿

成長していく姿を見て応援したくなるのです。

 


1番のライバルは、

 


自分自身』です。

 

 

 相手よりも優れているとか、

強いとか、速いとか、跳ぶ、うまいとかではなく、

スポーツ・勉強を通じて、

新たな発見をし、自分の成長に繋げていくこと

大事だと思います。

 

まずは自分のなりたい姿をイメージして、

目標を立ててみて下さい。

 ※目標は、数値化することで

  成長を確認しやすくなりますよ。


『昨日の自分より今日の自分、

 今日の自分より明日の自分』

 

少しずつでも自分の目標に向かって成長できるように

前に進んで行きましょう!

 

おススメな本「子どものやる気を引き出す7つのしつもん」

1日1回の問いかけで子どもが変わる!

自ら考え、自ら動ける子になるために、

今日からできる 大人の関わり方

スポーツメンタルを学ぶ きっかけになった1冊です。

 


【aka'aka メンタル】

https://lit.link/akaakamental

 

 

最後まで読んでくださり

ありがとうございました。

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MAHALO

 

許可を多く求める子どもは○○ができなくなる

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挑戦と失敗

子どもたちが許可を多く求めてしまう理由は?

 

〇〇してもいい?

子どもたちが、

指導者やお父さん、お母さんに

こうして許可を求めることが多くありませんか?

 


このゲームで遊んでいい?

この洋服でいい?

これとこれどっちがいい?

 


子どもが『イイ子』を演じることで、

自分の気持ちを表に出せなくなったり、

ほめられるのかわからない不安から、

ささいな行動にも許可を求めるようになります。

 


結果、

 


指示命令がないと何もできなくなったりします。

 


大事なのは、

子どもに選ばせ、決めさせる、責任をもたせる

ということです。

 


"子どもが自分で決めるという経験を重ねることは、

そこからさまざまなことを学んだり、

自分で責任をとれる人間に成長していくために

大切なことです"

 


子どもが決められることは、子どもに任せて決めさせ

うまくいったり、失敗して後悔したりという経験

たくさん積ませましょう。

 

挑戦と失敗と大人の受け止め方


失敗』というと、

大人も子どもも"マイナスイメージ"を持ちますが、

失敗は決して悪いことではありません。

 


『失敗はチャレンジの証』

 


スポーツの場合、

試合でシュートをはずしてしまっても、

それは点を取るためにチャレンジした結果です。

ゴール前でボールを持ったのにシュートを打たなければ、

はずすことはありません。

しかし、

点を取るという目標に向かう行動ではありません。

たとえミスをしたとしても、

目標に向かって行動したことが評価されるのです。

 


失敗をふりかえるときにまず大切なのが、

失敗はチャレンジしたからこそ起きること

という大人側の受け止め方です。

 


子どもたちが、

『失敗はチャレンジした証』

前向きな受け止め方ができるようになるためには、

指導者、親たちが、

子どもが失敗してもチャレンジしたことをまず評価しましょう。

そのうえで失敗経験をふりかえり、

教訓につなげられるように子どもをサポートしていけばいいのです。

 

バスケの神様「マイケル・ジョーダン」の名言

9000回以上シュートを外し、

300試合の勝負に敗れ、

勝敗を決める最後のシュートを任されて

26回も外した。

人生で何度も失敗した。

それが成功の理由だ。

 マイケル・ジョーダン(バスケットボール)

 

大事なのは、子どもに選ばせ、決めさせ、責任を持たせる


私も、

 
子どもの内発的な成長の力を信じず、

まわりの『評価』ばかりを気にしていたため、

子どもの行動を細かく指示し、

身のまわりのことを決め、

将来のことまで誘導しようとしていました。

 


この場合の『評価』とは、

子どものためではなく、

親としての自分の評価

気にしていたのです。

 


しかし、

このように親が子どもをコントロールしていては、

いつまでも自立できず、依存的になります。

さらに、

『お父さんがいいって言ったから』と

責任転嫁をするようになり、

無責任な人に育っていってしまいます。

 


『子どもに選ばせ、決めさせる、責任をもたせる』

うまくいったり、失敗して後悔したりという

貴重な体験の機会をたくさん与えていきましょう。

 

メジャーリーガー「野茂英雄」からの名言

若い人には、

失敗してもいい場所が必要だと思うんです。

    野茂 英雄 元メジャーリーガー

 
失敗してもいいから、どんどん挑戦できる場所

そんな場所が増えていくと

楽しくなりますよね。

 

おススメな本「ほめない子育て」

声かけをちょっと変えるだけで、

自発性のある子、想像力のある子、

コミュニケーションのある子に育ちます!

ほめるを、○○○へ変えてみましょう。

子育ての参考になる1冊です↓


【aka'aka メンタル】

https://lit.link/akaakamental

 


最後まで読んで頂き

ありがとうございました。

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MAHALO

 

なぜプラスな言葉を使ったほうがいいのか?

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言霊とは

言ったことが現実になるのはなぜ?

 

みなさん、言霊って聞いたことありますか?

 


【言霊〜ことだま】

 一般的には日本において

 言葉に宿ると信じられた霊的な力。

 言魂とも書く。

 

 声に出した言葉が、現実の事象に対して

 何らかの影響を与えると信じられ、

 良い言葉を発すると良いことが起こり、

 不吉な言葉を発すると

 凶暴が起こるとされた。

        ーWikipedia 参照ー

 

 

私たちも言ったことが

本当に起きてしまうことって

経験ありますよね。

 

なぜ、言霊のような

良い言葉を発すれば良いことが起こり、

悪い言葉を発すると悪いことが起きるのでしょう?

 

 

プラスな言葉を使ったほうがいい理由


それは、

脳が自分の発した言葉の証拠集めをするからです。』

心理学用語で、『確証バイアス』といい、

先入観や認識の歪みから、

 自分が信じる考えに合う情報ばかりを集め、

 反対意見やデータを無視してしまう心理的傾向。

 

 

普段の生活をイメージしてください。

 

私たちはついつい

『なかなかやる時間がないんだよね。』と言って、

いろんな事を先延ばししてしまいませんか?

 

そうすると、無意識のうちに

時間がない証拠集めをしてしまいます。

結果、時間がないことに確信を持ち

行動できずに終わってしまうのです。

 

 

スポーツではどうでしょうか?


強豪校と対戦する時に、

マイナスの言葉を発していると、

相手が強い証拠や自分たちの力不足を

集めをしてしまい、

結果、力を発揮できずに負けてしまいます。

 


どうせできないと発していると、

できない理由を集めてしまい、

自分にはできないと勝手に判断してしまうのです。

 


大事なのは、

自分で発した言葉の証拠集めをするのだから、

マイナスな言葉をプラスの言葉』に

変えていければ大丈夫です。

 


はじめからプラスの言葉を使えれば問題ないのですが、

『大丈夫。うまくいく!』と

思いたくてもなかなか思えないものです。

 


そんな時は、

マイナスな考えをいったん承認して、

BUT・しかし、けれど】をつかって

プラスの考えに変えていきましょう。

 

プラスな言葉に変換した『例』


【例】

はじめてやる課題を指示されたとき

『はじめてだし、

 うまくできないかもしれない。』

【BUT・しかし、けれど】

これができるようになったら、

       もっと成長できる

 


絶好のチャンスがきたとき

『失敗したらどうしよう。』

【BUT・しかし、けれど】

この時のために頑張って練習をしてきた。

             チャンスだ!

 


プラスな言葉に変えるだけで、

良い証拠を集め前向き

考えるようになります。

 

哲学者「ウィリアム・ジェームズ」からの名言


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

同じ能力の持ち主でも、

プラス思考で取り組んだ人は、

うまく行き

マイナス思考で取り組んだ人は、

うまく行かない

 ーウィリアム・ジェームズ 哲学者ー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 


指導者、保護者からも

『ダメだ。ダメだ!』

と言われるより、

 


『〇〇はうまくなってるね。

 あと△△を直せば、

 試合でも十分通用するね!』

 


と、承認してから、

プラス思考に言い換えるほうが

うまくいくのです。

良い部分課題の部分を伝える事で、

子どもたちも自信目標

生まれてくるのです。

 


プラスの言葉への変換は、

普段の生活から取り組めることです。

 


いい言葉を使えば、いい事が起きる

→うまく活用する事で、

 自分の強い味方になりますよ。

 


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最後まで読んで頂き

ありがとうございました。

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MAHALO

 

頑張っているのになかなか自信が持てない原因は?

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自分をいろんな角度から見る

しつもん『自信を持てない原因は?』

『自信を持て』とよく言われます。

みんな、

自信は持たないより持った方がいいということは、

理解できます。

しかし、

なかなか自信をもつこと・つけることができないのは、

なぜだろう?

 


少し自分自身と向き合って考えてみてください。

*時間のある方は、紙に書き出して下さいね*

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

日本の教育は、

みんなで同じことを、同じペースで行います

できていないところを指摘して、

そこを改善するように指導する方法が主流です。

 


結果、

自分の長所より

短所・改善すべきところにばかり

目が行ってしまうのかもしれません。

 


私も以前は、

できていないところばかり指摘していました。

シュートを決めた選手がいても、

『あそこはもっとこうすれば』

なんて言う有様。笑

できていないところを改善できれば、

プレーがもっともっとうまくなる!

と単純に考えていたからです。

 

しかし、

欠点を指摘し続けるだけでは、

やる気を継続させること

自信をつけさせること

できないのです。

 

自信をつけるための考え・意味づけを変えるとは?

 

マイナスな思考は、

改善するように練習していくことができますが、

『その性質をプラスな思考として

    生かすこともできます。』

これを、意味づけを変えるといいます。

 


『〇〇だからダメなんだ』を、 

 → 『〇〇だから良いんだ

と、選手たちが思えたとき、

初めて自信を持つことができるようになります。

 

意味づけを変えるとは?

 

【例】

のろまだ

 →丁寧だ。慎重だ。

  落ち着いている。

 

コーチに怒られた

 →なぜ怒られたのか、

  自分の言動を振り返るチャンスだ

 

スランプ

 →スランプを乗り越えるために、

  できることを見つけるチャンスだ。

 


マイナス方向に意味づければ短所になり、

プラス方向に意味づければ長所になります。

つまり、短所の数だけ長所があるのです。

 

作家「本田 健」さんの名言

物事には必ず、

ポジティブな面とネガティブな面の

両方があります。

その両サイドを見られるようになると、

物事の本質がつかめてきます。

       本田 健(作家)

 


意味づけを自在に変える能力が高まれば、

悩み』というものは存在しなくなります。

繰り返して行うことで、思考は柔軟になり、

気持ちを切り替える能力が格段に上がります。

 


意味づけをプラスに変える練習をすることで、

試合本番のピンチにも強くなれますよ。

 


個人で取り組んだ後は、チームで取り組むことも

していきましょう。

 

小児外科「吉岡秀人」先生からの名言

 

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

自信がないから やめよう。

じゃなくて、

自信をつけるために やろう

      吉岡 秀人 小児外科

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 


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最後まで読んでくださり

ありがとうございました。

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MAHALO

 

きつい練習とたのしい練習の違いは何だろう?

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ハードワークとは

しつもん『きつい練習は何ですか?たのしい練習は何ですか?』

 

練習メニューの中には、

きつい練習とたのしい練習があると思います。

 


【しつもん】

きつい練習は何ですか?

たのしい練習は何ですか?

そして、その理由は何ですか?

 


少し自分自身と向き合って考えてみてください。

*時間のある方は、紙に書き出して下さいね*

 

百獣の王「武井 壮」さんの名言


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

努力したって成功するとは限りませんよね?

って当たり前だろうよそんなこと。

ただ、成功する人はそんなこと言っている間も、

成功するか分からないけど

精一杯やれることをやってるんだよ。

             武井 壮 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 


きつい練習は、どんな練習でしたか?

・走り込みの練習

・基礎練習

苦手な練習

全体的に地味な練習をイメージできますよね。笑

 


たのしい練習は、どんな練習でしたか?

・試合形式の練習

・遊びの要素が入った練習

得意な練習

イメージしただけでも、笑顔が想像できます。

 


人それぞれ、練習においても

好き o r 嫌いがあるように、

きつい or たのしい

という感じ方も違います。

 

大事な事は、練習の効果を理解し、学び→気づき→行動すること


きついと感じる練習は、

『やりたくないけど、やらなければいけない』

『この練習は苦手だから、早く終わればいいのに』

と、やらされていると感じながら取り組む事で、

きつさはさらに倍増してしまいます。

 


しかし、

『この練習メニューのには、自分にとって、

 どんないいことが待っているのか?』

どんな効果があるのか?』

に気付いて取り組むことで、

やる気を高めモチベーションを維持する事ができます。

また、頑張る力を引き出すことができれば、

『練習すべき』→『練習したい』に変わり、

練習の質も向上します。

 


よく、『ハードワーク』という言葉を

耳にすると思います。

 


ハードワークとは、

ただやみくもに一生懸命頑張ればいいわけではありません。

学び、気づき、工夫しながら取り組むこと

が、ハードワークだと思います。

 

はじめはできなくて嫌いな練習が、

練習することでできるようになり、

どんどん楽しくなることってありますよね。

きつい練習がたのしい練習に変わるタイミングです。

 


指導者も選手も、私たち保護者も、

このトレーニングはどこに効果があるのか、

成長できる根拠があるのか、

考える必要があるのかもしれませんね。

 


きっと、きつい練習の先(目標達成の先)には、

練習が、もっと楽しくなると思います。

 


スポーツを通して、

スキルアップはもちろん、人としての成長、

そして、まずは楽しむことを忘れないで

どんどんチャレンジしていきましょう。

 


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最後まで読んでくださり

ありがとうございました。

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MAHALO

 

結果をなかなか出せないときに意識することとは?

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結果よりも行動

しつもん『結果がなかなか出せない人に、共通している考えは何でしょう?』

 

スポーツの世界や今の日本の教育では

常に結果を求められます

そうした環境で育った私たちは

ついつい結果を意識してしまいます。

 


『今日の試合、私がいい流れをダメにしたらどうしよう。』

『ミスをしたら、取り返さなきゃ。』

『練習したことが通用しなかったらどうしよう。』

大事な試合になればなるほど、

このような気持ちが出てくると思います。

 


【しつもん】

 

 結果がなかなか出せない人に

共通している考えは何でしょう?

 


少し自分自身と向き合って考えてみてください。

*時間のある方は、紙に書き出して下さいね*

 

バスケットの神様「マイケル・ジョーダン」からの名言


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

試合開始早々、何本かシュートを外しても

『おい、今日はどうしたんだ』と

考えるのではなく、

『よし、リズムは掴めているぞ。これからだ』と

楽に捉えられるかが大事なんだ。

                           マイケル・ジョーダン

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

1対1の練習をするとします。

いつもやり慣れている人と初めてやる人がいたら、

どちらの人が緊張しますか?

また、それはなぜでしょうか?

 


大抵の人は、

初めてやる人のほうが緊張すると思います。

 


初めての人は、

どんなプレーをするのか、

そもそも上手いのかどうかすら

まったく分からない。

結果が分からないから緊張するんです。

 


これは、試合の対戦相手も同じです。

自分の中で勝手に相手を強敵だと思い込み、

不安になってしまいます。

そして、結果ばかり意識すると、

緊張度が余計に増していくのです。

 

結果に結びつくために意識することとは?


大事なのは、

結果(未来・勝ち負け)を意識する

のではなく

どんなプレー(目標達成)をする

のかを意識することです。

 

 


結果は、行動によって変わります

結果ばかり気にして行動が消極的だと、

いい結果を得ることができません。

 


試合だからといって、

いきなりすごいプレーができるわけではありません。

練習の積み重ねが、本番での力になります。

試合を想定した質のいい練習をして、

試合では、練習の成果を発揮することに集中するのです。

もしダメだったら、

どうしたらできるようになるか?

次の目標ができた喜びにしましょう。

 

アメリカ大統領「エイブラハム・リンカーン」からの名言


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

あなたが転んでしまったことに

関心はない。

そこから立ち上がることに

関心があるのだ。

     エイブラハム・リンカーン

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 


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最後まで読んでくださり

ありがとうございました。

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MAHALO

 

選手・チームメイトにどんな声かけをすればいいだろう?

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大切な声かけ

しつもん『モタモタ準備している選手に何て声を掛けますか?』

 

普段、選手・チームメイト・子どもたちに

どのような言葉を投げかけていますか?

 


毎日投げかけている言葉には、

絶大な力があり、言葉かけひとつで

選手はプラスにもマイナスにも

変わってしまいます。

 


【しつもん】

練習が始まっているのに、

まだモタモタ準備している選手がいます。

あなたなら、何て声かけしますか?

 


少し自分自身と向き合って考えてみてください。

*時間のある方は、紙に書き出して下さいね*

 

フィギュアスケート羽生結弦」選手からの名言


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

僕がみんなを支えるなんて間違っていた。

僕がみんなに支えられていた。

    羽生結弦 フィギュアスケート 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【こたえ】大切な声かけとは?


多くの方は、

『モタモタするな!』『グズグズするな!』

『いつまで準備してるの!』

と、声かけをすると思います。

 


この言葉によって、

子どもたちには無意識のうちに、

『モタモタする』『準備がおそい』と

悪いイメージの暗示がかかってしまいます。

 


声かけを少し変えて、

『テキパキやろう!』

『ササッと準備して、練習しよう!』と

ポジティブな声かけに変えることで、

良いイメージの暗示がかかります。

 


同様に、

『負けるな』や『ミスをするな』など、

ネガティブな声かけを使うと、

選手たちは脳に、

『負ける』『ミスをする』ことをイメージし、

それが悪い暗示になってしまうのです。

 

私の一番下の娘は、

いつもコップに飲み物をいっぱい入れてきます。

見てるこっちとしては、ヒヤヒヤして見守るのですが、

その時に、

『こぼしちゃダメだよ。』って声をかけると、

娘の頭の中に、こぼすというイメージができてしまい、

案の定、こぼしてしまいます。

その時は、

『ゆっくりでいいよ。』と声をかけると、

そぉーとそぉーと運んできます。笑

声かけ一つで、

意識するところが変わり、行動まで変わってきます

 


同じ内容を伝えるならば、

『ポジティブワード』で伝える心がけが必要になります。

 

声かけの例『ネガティブからポジティブへ』


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【ネガティブワード】

『どうしてできないんだよ』

     ↓

【ポジティブワード】

『どうしたらできるかな?』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【ネガティブワード】

『聞いてるのか』

   ↓

【ポジティブワード】

『今の話しの大切なポイントは何だった?』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ポジティブな声かけで

選手・子どもたちの能力を引き出しましょう!

 


最後まで読んでくださり

ありがとうございました。

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MAHALO

 

怒られた時に意識できることは何だろう?

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言葉の翻訳機

 しつもん『怒られた時、どんな気持ちですか?何を考えてますか?』

 

『何回言ってもできないな!』

『どうしてこんなこともできないんだ!』

『ほかのみんなはできているぞ!』

 


スポーツの現場では、

指導者やチームメイト、家族の言葉に

落ち込んだり、傷ついたり

することもあります。

 


勝ちたい気持ちが強ければ強いほど

言葉もきつくなってしまいます。

 


【しつもん】

練習、試合中に指導者、チームメイト、家族から

きつい言葉を言われた時、どんな気持ちですか?

 


少し自分自身と向き合って考えてみてください。

*時間のある方は、紙に書き出して下さいね*

 

アーティスティックスイミングヘッドコーチ「井村雅代」さんからの名言


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

叱る裏には、

責任があることをしっかり自覚する。

NGを出して、さらに上を求めるのは、

その子の可能性を信じているから

 井村 雅代ーアーティスティックスイミング日本代表ヘッドコーチ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

怒られた時に切り替える考え方は?


『悲しくなる』

『できない自分に落ち込む』など、

言われた事をそのまま受け入れると、

心は苦しくなります。

 


そんな時は、

 


『怒られている→強いアドバイスをくれている』

怒られているという考えだと、

どんどん落ち込み、

しまいには話しが入ってこなくなります。

 


何を言おうとしているか、

どういうアドバイスなのか

良いイメージに切り替えることが大切になります。

『どうしてこんなこともできないんだ』

→『君にとても期待しているんだ』

→『それだけ重要なポジションなのだと理解してほしい』など

 


きつい言葉の奥にも、

相手の期待や願望があること

気付けるようになります。

みんな愛情があるからだと気付くのです。

 

凄い顔して、大きな声で怒られると怖いですよね。笑

ましてや、自分のミスが原因だとなおさらです。

私も娘にはじめのころは、

『監督をじゃがいもとか宇宙人が話していると考えてごらん。』と、

伝えてました。

最初のころは効果があったのですが、

じゃがいもも宇宙人も次第に見慣れてきてしまいます。笑

 

大事なのは、

怒られているという感情よりも、

監督が伝えたいことは何なのか?

アドバイスは何なのか?

を理解することです。


言葉の翻訳機のイメージを

自分の心に作り出すことで、

感じ方が変化して、

心のダメージを回復するのに役立ちますよ。

 


最後まで読んでくださり

ありがとうございました。

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MAHALO

 

不安な気持ちを決めている正体は?

しつもん『不安な場面ってどんな状況ですか?』

 

プロアスリートから子どもまで、

どんな種目、そして、スポーツに限らずいろんなジャンルでも

人は不安になる場面があります。

 


【しつもん】

不安な時は、どんな言葉が聞こえてくるでしょう?

またどんな場面でしょうか?

 


少し自分自身と向き合って考えてみてください。

*時間のある方は、紙に書き出して下さいね*

 

自由人「高橋 歩」からの名言


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夢は逃げない。

逃げるのはいつも自分だ。

        高橋 歩 ー自由人ー

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不安を作り上げている正体は何?

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不安な気持ちにさせる正体は何?


不安な時に、

『どうしよう』『ミスしたら嫌だな』

『強そう』『早く終わらないかなぁ』『ヤバイ』など

このような言葉が聴こえてくると、

どんどん不安が大きくなって、弱気になります。

 


状況としては、

『対戦相手が優勝候補である』

『やっと辿り着いた決勝の舞台』

『たくさんの人に注目されてる』

『失敗が許されない接戦の場面』

など、いろんな状況が考えられます。

 


大事なことは、不安はどこからやってくるのか?

ということを知ることです。

 


不安は、

その『状況』が作り出しているわけではなく、

聞こえてくる『心の声』が緊張状態を作っているのです。

 


大事な試合に臨む時に、

『どうしよう』と弱気に考えていると、

自分の力を発揮することはできません。

 


その時は、

大丈夫!この日のために練習してきた。

私ならできる』など、

心の声を切り替えて臨みましょう。

 


最後まで読んでくださり

ありがとうございました。

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MAHALO

 

心・技・体、どれが1番大事なの?

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心技体どれが1番大事?

しつもん『なんでメンタルは大事なの?』


スポーツ選手は様々な悩みを抱えています。

 


『試合本番で緊張して力が発揮できない』

『壁にぶつかってモチベーションがあがらない』

『失敗のイメージがなかなか抜けない』

 


これらの悩みは、誰もが持つ悩みです。

 


メンタルトレーニングは、

トップレベルの選手だけに必要なものではなく、

初心者はもちろん、部活、クラブ活動、

あらゆる競技やレベルの選手に

必要なものです。

 


【しつもん】

なぜ、メンタルトレーニングは必要なのでしょう?

 


少し自分自身と向き合って考えてみてください。

*時間のある方は、紙に書き出して下さいね*

 

マザーテレサ」からの名言


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思考に気をつけなさい それはいつか言葉になるから

言葉に気をつけなさい それはいつか行動になるから

行動に気をつけなさい それはいつか習慣になるから

習慣に気をつけなさい それはいつか性格になるから

性格に気をつけなさい それはいつか運命になるから

                 マザー・テレサ

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この名言は、マザー・テレサの言葉と言われてます。

 


1番始めに、『思考』がきているのがわかります。

思考の変化によって、運命が変わってくる。

それだけ思考が、大事だということが伝わる言葉です。

 

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心技体

 

心が大事な理由は?


日本では、

『心・技・体』という言葉がありますよね。

こちらも、技術や体よりも『』が先にきています。

そして、心と体は密接につながっています。

 


心の状態が整わなければ、

練習にも身が入りません。

時間だけが、ただ過ぎていきます。

もちろん、成果も上がりません。

 


心の状態が整うと、

前向きな気持ちになり、

日々の練習に臨む姿勢や、

試合に挑む気持ちも変化します。

そして、臨む成果も得やすくなります。

 


ベストパフォーマンスを発揮するには、

まず心の状態が大切になります。

 


メンタルトレーニングを通して、

自分のポテンシャルを存分に発揮し、

目標達成に向けて、頑張りましょう‼︎

 


最後まで読んで頂き

ありがとうございました。

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MAHALO

 

立ちはだかる壁に挑む方法は?

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自己ベストがなかなか出ない

 しつもん『どんな壁にぶつかっていますか?』

人は何かを成し遂げようとすると、

必ず壁にぶつかります。

 
壁にぶつかるということは、

成長している証拠でもありますし、

向上心のあらわれでもあります。

 
【しつもん】

今、どんな壁にぶつかっていますか?

この壁を乗り越えたとき、どんな気持ちになりますか? 

そして、どんな選手になってますか?

 
少し自分自身と向き合って考えてみてください。

*時間のある方は、紙に書き出して下さいね*

 

サッカー「本田圭介」選手からの名言


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結果にこだわるな、成功にこだわるな、

成長にこだわれ。

      本田 圭介 サッカー選手

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壁を超えるための方法は?


ついつい、私たちは

結果』ばかり意識してしまいます。

 


そして、

その結果によって、モチベーションが

上がったり下がったりする選手が多いのが事実です。

 

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立ちはだかる壁


自己ベスト(目標)って、

そう簡単に出るものではないですよね。

でも、簡単に出ないことに集中しすぎて、

余計な力が入って、ダメになる選手が多いのです。

 

 
大事なのは、

どんな結果がでるか分からないことに

集中するのではなく、

今やるべき行動目標を練習に取り入れることです。

人は、伸びる時期と停滞する時期を繰り返しながら

成長しています。

この停滞期を「スランプ」と意味づける人もいます。

 


一つずつ一つずつ、

今できることを練習して、成長していきましょう。

意識することを、少し変えてあげることで、

モチベーションアップに繋がりますよ。

 


自分自身に挑戦し続ける選手たちが

1人でも多く増えてくると楽しみですね。

 


壁にぶつかった時は、

 


なぜできないんだろう?と、

自分にネガティブなしつもんするのを辞めて、

今一度自分自身を見つめ直すいい機会だと思って、

どうしたらできるようになるだろう?

前向きなしつもんに変えてみてくださいね。

 

発達心理学者の田島信元先生は、

2回目の停滞期ぐらいで挫折してしまう人は多いけれど、

3回目の停滞期を乗り越えた後に、

プロと呼ばれる領域にたどり着く人が多い

 

と言っています。

 

スランプを理解し、チャンスに変える!


最後まで読んで頂き

ありがとうございました。

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MAHALO

  

緊張する人よりしない人のほうがいいの?

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緊張する人よりしない人のほうがいいの?

「しつもんの答え」

 

緊張は、

子どもたちから大人まで

そして、トップアスリートも

みんな同じく緊張します。

 

努力してきたことで、

上手く結果を残そうと期待しているから

緊張は生まれます。

また、

ミスをしたくないという考えから

危険なことを察知したりします。

 

リラックスしすぎは、

パフォーマンスを落とします。

ある一定の緊張があるからこそ、

やる気と集中力を生み出し、

良い結果が出せるのです。

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緊張しないコツなんかない。

緊張できることを

やらせてもらっていることを

幸せだと思うことだよ

 タモリ森田一義

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苦手なことをやりたがらないときの声かけは?

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苦手なことをやりたがらないときの声かけ

しつもん『苦手なことに挑戦してほしい子どもたちにどのような声かけをしますか?』


『シュートよりも、苦手なドリブルを練習しなさい』

『苦手でも我慢して継続しなさい』

『ゲームばかりではなく、勉強もしなさい』

 


私たち大人でも苦手なこと嫌ですよね。

分かっているけど、なかなか行動できない。

後回しにしてしまう。私もそうです。笑

 


でも、

レベルアップのために、

苦手なことにも、挑戦してほしい。

そんな時、

 


【しつもん】

苦手なことにも挑戦してほしい子どもたちに

どのような声かけをしていますか?

 


少し自分自身と向き合って考えてみてください。

*時間のある方は、紙に書き出して下さいね*

 

卓球「福原 愛」選手からの名言


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天才少女?

天才って便利な言葉だよね。

だって、天才っていったら、

努力もしないで、

持って生まれたものだけでやってきたように

思われるんじゃないかなぁ。

私、誰よりも練習してるよ。

他の子が帰っても、ひとりで練習してるよ。

               福原 愛 卓球

 

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小さな目標:今できることに集中しよう!


『上手になりたいなら、苦手なこともやりなさい。』

 


シンプルに1番多い答えだと思います。

 


しかし、

『苦手なこと=つまらないこと』

と考えている子どもたちが多い中、

『つまらないこと』には意識が向かず、

集中力が低下し、やる気がおきません。

 


『苦手なことを克服しよう。』

『ここはダメだから、できるまでやりなさい。』

と言われると、

ハードルが高く感じてしまい、

克服するためには、たいへんな努力が必要だと思って

ますますやる気が低下してしまいます。

 先が見えない状態で走り出しても

不安でしょうがないのです。


そんな時に大切な声かけは、

まずは、

『得意なことを伸ばそう。』

つぎに、

『できないことをできるようにするためには、

 どうしたらいいか考えよう。』

と声かけをすることです。

 


人は苦手だという高いハードルに、

はじめから諦めたり、行動が遅くなります。

 


大事なのは、

長所(得意なこと)を伸ばすことと、

一気に高いハードルを超えるための目標ではなく、

小さな目標(今できることに集中)を立てて、

一緒に克服していこうという姿勢が必要です。

 


そして、

わずかな変化を評価することです。

 


結果に対する評価ではなく、

その過程に対する評価をしっかりすること

子どもたちにとって大事なことです。

 


まずは、

苦手なことにチャレンジしたこと

に評価してみてください。

 


最後まで読んで頂き

ありがとうございました。

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MAHALO

 

自分で考え行動するために大事なことは?

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アドバイスよりしつもん

しつもん『どうしたら、やる気を引き出せるだろう?』

『もっと声出したら?』

自主練習したら、もっと上手になるよ。』

『あそこのプレイは、こうした方がいいよ。』

 


今までの経験から、

いろんなアドバイス

私たちは子どもにします。

 


でも、肝心な子どもたちは、

分かってるのか、分かってないのか。

自主練習もなかなかしないし。

そんな子どもたちの様子を見て、

もっとやる気を出して欲しいと思ってしまいます。

 


【しつもん】

どうしたら、子どもたちがやる気になるのだろうか?

いいアドバイスより大切なものは何だろう?

 


少し自分自身と向き合って考えてみてください。

*時間のある方は、紙に書き出して下さいね*

 

トーマス・エジソン」からの名言

 

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命令を質問の形に変えるだけで、

気持ちよく受け入れてもらえるだけでなく、

その人の創造性も発揮される。

         トーマス・エジソン

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自ら考え行動するには‼︎


大切なのは、

コーチ、チームメイト、親からの

しつもん』を通じて、

自分の気づきを大事に、行動する事です。

やらされていては、成長までに時間が掛かります。

 


もちろん、自分自身にしつもんをして得た

気づきも効果があります。

 


試合など、瞬時に結果が求められる場面では、

アドバイスが重要になります。

しかし、その場面はアドバイスで切り抜けても、

次には忘れてしまいがちなんです。

 


しつもんは、

知っている事に気づかせること、

知るための方法に気づかせることを

目的としているため、

一生ものの気づきを手に入れることができます。


また、しつもんも


『なぜできないんだろう?』って、

ネガティブなしつもん、

否定的なしつもんからは、

いい気づきは生まれません。

 


どうしたらできるだろう?』という、

ポジティブなしつもんをすることで

ワクワクし、いい気づきが生まれます。


『WHY〜?なぜ』から、

『HOW〜?どうしたら』へ


しつもんの大切なポイントも、

今後お伝えしていきますね。

 


子どもたちは、しつもんから

気づき、判断し、行動すること

結果にも繋がっていきます。

そんな自発的な子どもたちが増えていったら

嬉しいですよね。

 


最後まで読んでくださり

ありがとうございました。

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MAHALO

 

試合・練習を楽しむためにはどうすればいい?

 

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試合を楽しむ

しつもん『試合でどうしたらワクワクできるだろう?』

『プレイを楽しむ。』

って、わかるけど、

実際、どうしたら楽しくなれるのか?

 


楽しくなる方法、知りたくないですか?笑

 


【しつもん】

試合、練習が楽しくてワクワクしていますか?

どうしたらワクワクできるだろう?

 


少し自分自身と向き合って考えてみてください。

*時間のある方は、紙に書き出して下さいね*

 

バスケットボール「マイケル・ジョーダン」からの名言


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目標を達成するには

そこに近道はない。

そして、

ただプレイするんだ。

楽しく。

ゲームを楽しむんだ。

            マイケル・ジョーダン

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ワクワクするために大切なことは?


ワクワクとは、

期待や喜びなどで、心が落ち着かず胸が騒ぐ状態

のことをいいます。

 


『ワクワクしていたから、いいプレイができたのか』

『いいプレイができたから、ワクワクしたのか』

どちらだと思います?

 


逆の場合を考えると、分かりやすいと思います。

 


自信がない、負けるかもと

考えてプレイしていたらどうでしょうか?

 


いいプレイは発揮できないと思います。

ワクワクしていたから、

いいパフォーマンスが発揮できるのです。

 


ワクワクするためには、

『自分のやりたいプレイや

 理想の選手の姿をイメージすること』

そして、

『このプレイができたら、

 どんな自分になれると思うか?』

『イメージしていた自分になれたら

 どんな結果が待っているだろうか?』

 


と自分にしつもんをしてみてください。

 


ワクワクさせるためには、

未来の目標』が大事なんです。

 


人間の脳は

正しいかどうかよりも、

楽しいかどうかに反応します。

 


『やったらどうなるか』をイメージすることで、

人間は、脳の中で快楽ホルモンと呼ばれる

ドーパミンという物質が分泌され、

やる気や行動力が大きく高まります。

 


まずは、

ワクワクする未来の目標を立ててみましょう。

 


そして試合は、

練習したことを『発表』する場です。

目標に向かって取組んだ事を『挑戦』する場です。

おもいっきり、楽しくプレイしてみましょう。

 


今の自分の力を出し切ることで、

うまくいったプレイもあるだろうし、

相手に通用せず、もっとうまくできるプレイも

見つかると思います。

それは、次の『未来の目標』として、

さらに自分をワクワクさせてください。

 


ワクワク、楽しそうにプレイする子どもたちが

1人でも増えたら嬉しいですね。

 


最後まで読んでくださり

ありがとうございました。

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MAHALO