aka'aka メンタル

笑顔になる心理学~可能性を引き出すメンタルトレーニング~

選手・チームメイトにどんな声かけをすればいいだろう?

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大切な声かけ

しつもん『モタモタ準備している選手に何て声を掛けますか?』

 

普段、選手・チームメイト・子どもたちに

どのような言葉を投げかけていますか?

 


毎日投げかけている言葉には、

絶大な力があり、言葉かけひとつで

選手はプラスにもマイナスにも

変わってしまいます。

 


【しつもん】

練習が始まっているのに、

まだモタモタ準備している選手がいます。

あなたなら、何て声かけしますか?

 


少し自分自身と向き合って考えてみてください。

*時間のある方は、紙に書き出して下さいね*

 

フィギュアスケート羽生結弦」選手からの名言


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僕がみんなを支えるなんて間違っていた。

僕がみんなに支えられていた。

    羽生結弦 フィギュアスケート 

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【こたえ】大切な声かけとは?


多くの方は、

『モタモタするな!』『グズグズするな!』

『いつまで準備してるの!』

と、声かけをすると思います。

 


この言葉によって、

子どもたちには無意識のうちに、

『モタモタする』『準備がおそい』と

悪いイメージの暗示がかかってしまいます。

 


声かけを少し変えて、

『テキパキやろう!』

『ササッと準備して、練習しよう!』と

ポジティブな声かけに変えることで、

良いイメージの暗示がかかります。

 


同様に、

『負けるな』や『ミスをするな』など、

ネガティブな声かけを使うと、

選手たちは脳に、

『負ける』『ミスをする』ことをイメージし、

それが悪い暗示になってしまうのです。

 

私の一番下の娘は、

いつもコップに飲み物をいっぱい入れてきます。

見てるこっちとしては、ヒヤヒヤして見守るのですが、

その時に、

『こぼしちゃダメだよ。』って声をかけると、

娘の頭の中に、こぼすというイメージができてしまい、

案の定、こぼしてしまいます。

その時は、

『ゆっくりでいいよ。』と声をかけると、

そぉーとそぉーと運んできます。笑

声かけ一つで、

意識するところが変わり、行動まで変わってきます

 


同じ内容を伝えるならば、

『ポジティブワード』で伝える心がけが必要になります。

 

声かけの例『ネガティブからポジティブへ』


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【ネガティブワード】

『どうしてできないんだよ』

     ↓

【ポジティブワード】

『どうしたらできるかな?』
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【ネガティブワード】

『聞いてるのか』

   ↓

【ポジティブワード】

『今の話しの大切なポイントは何だった?』
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ポジティブな声かけで

選手・子どもたちの能力を引き出しましょう!

 


最後まで読んでくださり

ありがとうございました。

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MAHALO