aka'aka メンタル

笑顔になる心理学~可能性を引き出すメンタルトレーニング~

誰のためにスポーツしてますか?

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誰のために?

しつもん『ウサギさんとカメさんはそれぞれ何を見ていたのだろう?』

 

みなさんは、

『ウサギとカメ』の話しをご存知ですか?

 


ゴールを目指して、

ウサギさんとカメさんが

競争をします。

 


足の遅いカメさんに対して、

足の速いウサギさんは、

余裕のため、途中で居眠りをしてしまいます。

結果、

コツコツ頑張って努力したカメさんが

先にゴールするお話しです。

 


ここで、【しつもん】です。

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ウサギさんは何を見ていたでしょう?

そして、カメさんは何をみていたのでしょうか?

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少し自分自身と向き合って考えてみてください。

*時間のある方は、紙に書き出して下さいね*

 


この答えから

このウサギとカメの話には

もう一つの逸話がある事に気付くと思います。

 

見ているもの=ゴール「目標」で結果も変わってくる


ウサギさんが見ていたものは、カメさんです。

そして、カメさんが見ていたのは、ゴールです。

ウサギさんとカメさんでは見ているものが違ったため、

結果も違ったのです。

 

大事なのは、周りの人に影響されずに、

自分のゴール(目標)=見ているもの

に向かって行動することです。

 


この逸話には、

"競争相手のことばかりを見ることで、

もっとも大切な目標やゴールを見失うことがある"

という教訓を含んでいるのです。

 

小説家「ウィリアム・フォークナー」からの名言

常に大きな視野を持ち、

自分ができることより

さらに高い目標を持ちなさい。

競争相手や先駆者に

勝ろうと思うだけではだめです。

あなた自身を超えるよう努力するのです。

  ウィリアム・フォークナー 小説家

 

他人のことが気になり、見失ってしまうこととは?

 

私たちは、

ついつい他人のことが気になってしまいます。

 


「あの子はあんなプレーができる」

「あの子は選抜に選ばれたらしいよ」

 


『なんで、私は・・・、なんで、うちの子は・・・』

と、つい比べてしまいます。

その結果、

はじめは「こうなりたい」と

思い描いていた目標やゴールが、

ライバルに勝つ事にすり替わり、

なんのために頑張っているのか

分からなくなるのです。

 
ましてや、そのライバルがウサギさんだったら

一緒になってお昼寝してしまいますか?笑

 

進みたい方向=なりたい自分=目標がなければ、

時間だけが過ぎていき、成長のスピードは遅く、

もしかしたら、他人に流されてしまうかもしれません。

 

まずは自分の進みたい方向=目標を立てて

それに向かってコツコツ進んで行きましょう!

 

応援してくれる人(ファン)や家族の

存在は大きいですよね。

頑張る原動力になります!

 

ただ、気を付けないといけないのは

応援してくれる人を喜ばすこと

目標になってはいけません。

相手のことを気にするあまり、

顔色を伺ったり、反応を待ったり、

自分らしさを出せなくなったりします。

 

ファンの人も、

自分の目標に向かって努力している姿

成長していく姿を見て応援したくなるのです。

 


1番のライバルは、

 


自分自身』です。

 

 

 相手よりも優れているとか、

強いとか、速いとか、跳ぶ、うまいとかではなく、

スポーツ・勉強を通じて、

新たな発見をし、自分の成長に繋げていくこと

大事だと思います。

 

まずは自分のなりたい姿をイメージして、

目標を立ててみて下さい。

 ※目標は、数値化することで

  成長を確認しやすくなりますよ。


『昨日の自分より今日の自分、

 今日の自分より明日の自分』

 

少しずつでも自分の目標に向かって成長できるように

前に進んで行きましょう!

 

おススメな本「子どものやる気を引き出す7つのしつもん」

1日1回の問いかけで子どもが変わる!

自ら考え、自ら動ける子になるために、

今日からできる 大人の関わり方

スポーツメンタルを学ぶ きっかけになった1冊です。

 


【aka'aka メンタル】

https://lit.link/akaakamental

 

 

最後まで読んでくださり

ありがとうございました。

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MAHALO