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笑顔になる心理学~可能性を引き出すメンタルトレーニング~

許可を多く求める子どもは○○ができなくなる

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挑戦と失敗

子どもたちが許可を多く求めてしまう理由は?

 

〇〇してもいい?

子どもたちが、

指導者やお父さん、お母さんに

こうして許可を求めることが多くありませんか?

 


このゲームで遊んでいい?

この洋服でいい?

これとこれどっちがいい?

 


子どもが『イイ子』を演じることで、

自分の気持ちを表に出せなくなったり、

ほめられるのかわからない不安から、

ささいな行動にも許可を求めるようになります。

 


結果、

 


指示命令がないと何もできなくなったりします。

 


大事なのは、

子どもに選ばせ、決めさせる、責任をもたせる

ということです。

 


"子どもが自分で決めるという経験を重ねることは、

そこからさまざまなことを学んだり、

自分で責任をとれる人間に成長していくために

大切なことです"

 


子どもが決められることは、子どもに任せて決めさせ

うまくいったり、失敗して後悔したりという経験

たくさん積ませましょう。

 

挑戦と失敗と大人の受け止め方


失敗』というと、

大人も子どもも"マイナスイメージ"を持ちますが、

失敗は決して悪いことではありません。

 


『失敗はチャレンジの証』

 


スポーツの場合、

試合でシュートをはずしてしまっても、

それは点を取るためにチャレンジした結果です。

ゴール前でボールを持ったのにシュートを打たなければ、

はずすことはありません。

しかし、

点を取るという目標に向かう行動ではありません。

たとえミスをしたとしても、

目標に向かって行動したことが評価されるのです。

 


失敗をふりかえるときにまず大切なのが、

失敗はチャレンジしたからこそ起きること

という大人側の受け止め方です。

 


子どもたちが、

『失敗はチャレンジした証』

前向きな受け止め方ができるようになるためには、

指導者、親たちが、

子どもが失敗してもチャレンジしたことをまず評価しましょう。

そのうえで失敗経験をふりかえり、

教訓につなげられるように子どもをサポートしていけばいいのです。

 

バスケの神様「マイケル・ジョーダン」の名言

9000回以上シュートを外し、

300試合の勝負に敗れ、

勝敗を決める最後のシュートを任されて

26回も外した。

人生で何度も失敗した。

それが成功の理由だ。

 マイケル・ジョーダン(バスケットボール)

 

大事なのは、子どもに選ばせ、決めさせ、責任を持たせる


私も、

 
子どもの内発的な成長の力を信じず、

まわりの『評価』ばかりを気にしていたため、

子どもの行動を細かく指示し、

身のまわりのことを決め、

将来のことまで誘導しようとしていました。

 


この場合の『評価』とは、

子どものためではなく、

親としての自分の評価

気にしていたのです。

 


しかし、

このように親が子どもをコントロールしていては、

いつまでも自立できず、依存的になります。

さらに、

『お父さんがいいって言ったから』と

責任転嫁をするようになり、

無責任な人に育っていってしまいます。

 


『子どもに選ばせ、決めさせる、責任をもたせる』

うまくいったり、失敗して後悔したりという

貴重な体験の機会をたくさん与えていきましょう。

 

メジャーリーガー「野茂英雄」からの名言

若い人には、

失敗してもいい場所が必要だと思うんです。

    野茂 英雄 元メジャーリーガー

 
失敗してもいいから、どんどん挑戦できる場所

そんな場所が増えていくと

楽しくなりますよね。

 

おススメな本「ほめない子育て」

声かけをちょっと変えるだけで、

自発性のある子、想像力のある子、

コミュニケーションのある子に育ちます!

ほめるを、○○○へ変えてみましょう。

子育ての参考になる1冊です↓


【aka'aka メンタル】

https://lit.link/akaakamental

 


最後まで読んで頂き

ありがとうございました。

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