aka'aka メンタル

笑顔になる心理学~可能性を引き出すメンタルトレーニング~

挑戦する気持ちを芽生えさせるには?

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いいイメージを持つためには

いいイメージを持てない子に及ぼす影響とは?

目標を立てたり

何か行動を起こそうとするときに、

いいイメージを持った場合と

良くないイメージを持った場合、

行動のスピードに差が出ると思いませんか?

 

いいイメージには、

ワクワクする気持ちがあることで、

取り掛かりも早いし、

何も言われなくても自ら行動しています。

 

逆に、

良くないイメージのときは、

なかなか行動に移さなかったり、

始めても集中力が長続きしなかったりします。

 

最近の子ども、選手は

勉強やスポーツの場面で、

志望校に合格した後の、学校生活を送っている様子だったり、

決勝の舞台でみんなで涙して喜んでいるシーンだったり、

このいいイメージを描くことができない子どもが

増えています。

 

子どもたちに、

何でもできるとしたら、何したい?

どこにでも行けるとしたら、どこに行きたい?

としつもんした結果、

楽しそうに答える子どももいれば、

答えることができない子どももいました。

 

自分の夢・希望を描くことができない子どもたちは、

いいイメージを持って目標に取り組むことは

できるでしょうか?

 

そして、いいイメージが描けない結果、

挑戦しない子どもが増えてきているのです。

 

プロ野球選手『イチロー』からの名言

同じ練習をしていても、

何を感じながらやっているかで、

ぜんぜん結果は違ってくるわけです。

          イチロー

 

なぜ、いいイメージを持てない選手が増えているのか?

つい私たちは、

もっとできるようになって欲しい想いから、

苦手・弱点な部分を見つけては、

あーだこーだ言ってしまいがちです。

 

また、

『○○くんに比べて、あなたはシュートが入らない。』

『あの子は、もうあんなにドリブル上手だよ。』と、

理想の対象に近づいてほしかったり

あなたもそうなれるといいね」という

期待も含めてついつい言ってしまいます。

 

すると子どもたちは、

 

ミスをしないように消極的になってしまったり、

自分はダメなんだと否定された気持ちになったり、

怒られるからしないといけないという理由で物事に取り組み、

楽しんで取り組むことを忘れてしまったりします。

 

 

私たち大人だって、

子どもから、『あそこの家はいいなー』って言われても、

どうしようもないですよね。笑

 

挑戦する気持ちを芽生えさせるには?

  1. ダメな部分より、イイ部分を認める
  2. 人と比べるより、前と比べる 
  3. 毎日しつもんをする

 

なかなか、自分自身成長できていることって

分かりにくいところがありますよね。

子どもたちにもなると、なおさらです。

 

私たち大人が、前より成長できていることを

子どもたちに伝えることで、

子どもたちも『私にもできた!、もっとできるかも』と

やる気が芽生え、自信がついてきます

 

そして、

3番目の「毎日しつもんをすること」が重要です。

しつもんとは、

今日、どんな楽しいこと・いいことがあった?

としつもんしてください。

 

日々の生活・スポーツの中で、

どんな些細なことでも大丈夫です。

 

楽しいことが見つけられない子は、

物事を肯定的に見る目がふさがれていたり

すべてにおいて否定的にしか見ることができず

感動する気持ちを忘れてしまっているのです。

 

このしつもんを毎日することで、

いろんなところに、

楽しい』『幸せ』『感謝』が

あることに気づき、物事を肯定的に

とらえられるようになります。

 

感動する心を持たない子どもは、

いいイメージを持てません。

いいイメージを持てない子どもは、

目標を達成できません。

 

 1日たった3分。

自分自身と向き合い、心を満たす時間を

作ってみましょう。

 

【 aka'akaメンタル 】

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