aka'aka メンタル

笑顔になる心理学~可能性を引き出すメンタルトレーニング~

緊張の正体は何だろう?

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緊張とは?

『試合になると緊張するんです。』

『緊張してシュートが入る気がしない。』

 

よく緊張してうまくいかない

子どもたちから相談を受けます。

 

みなさんはいかがでしょう。

緊張することは良いことでしょうか?

それとも、悪いことでしょうか?

 

 

いきなり結論!緊張は・・・

緊張することはいいことなんです。

正確にいうと、ある程度緊張はOKなんです。

 

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緊張ってそもそもなんでするんでしょうか?

どんな時にどんな場面で緊張しますか?

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少し自分自身と向き合って考えてみてください。

時間のある方は、紙に書き出して下さいね。

 

アスリート「イチロー選手」からの名言

いやぁ 意外と緊張しなかったですね。

なんていう奴は一流じゃないですね。

全然ダメ。

     イチロー2008年マリナーズ時代の名言

 

なんで緊張するの?

緊張は、

子どもたちだけではなく、私たち大人も

そしてどんなトップアスリートも

みんな同じく緊張します。

 

私たちは小さい頃から、

学校のテストや受験、スポーツの勝敗など

成長の過程より、結果にばかり

フォーカスされてきました。

テストは点数で評価されます。

受験は合格、不合格。

スポーツは勝ち負け。

結果を求めると緊張しますよね。

 

努力してきたことに自信があるし、

上手く結果を残したい自分に期待しているからこそ

緊張は生まれるのです。

 

また、

ミスをしたくないという考えがあることで、

危険なことを察知できたり、

危険を回避することができたりするのです。

 

リラックスしすぎは、

パフォーマンスを落としてしまいます。

ある一定の緊張感があるからこそ、

やる気と集中力を生み出し、

良い結果が出せるのです。

 

緊張は、頑張っている証拠ですよ!

結果なんかどうでもいい

という考えで取り組んだらどうでしょう。

きっと緊張どころか、

やる気や集中力に欠けてしまい、

目標を達成することもできないと思います。

最悪、怪我をしてしまうかもしれません。

 

うまく緊張と付き合い、

自分の可能性を引き出してくださいね。

 

ちなみに、メジャーリーガーの前田健太選手は、

むしろ緊張しないといけないタイプみたいです。

緊張は悪いことではないですよ。笑

 

最後まで読んで下さり

ありがとうございました。

 

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MAHALO